2012年3月10日土曜日

人脈について



最近、若手の経営者に人脈の作り方を聞かれたのでちょっと考えてみようと思います。


辞書には人と人との繋がりのような表現ですが、私達がイメージする人脈とは「ビジネスや困った際に

協力してくれる人』くらいのイメージではないでしょうか?

私が考える人脈は、ただの知り合い、友人ではなく 相互に依存できる関係を深めた相手だと思って

います。


一人で出来る範囲はたかが、知れているが多くの人が培ってきた能力や人との繋がりを交換し合える

関係が多い方が当然成功へ近道になります。

交流会や勉強会で名刺を片っ端から貰って帰る人を見かけますが、本当に人脈になっていくのか

少し疑問です。

興味のある数人に限定してある程度お互いがわかるような関係を築いていった方が結果的に広がって

いくと思う。

SNSが普及して便利になったけども知り合って間も無く、人間関係が出来ていない状態で

次の日にいきなりアポイントの連絡をして商談などを持ちかけられると興味が薄れてしまうのでもったい

ないと思う。

まずは、相手の話を聞くことから始め、先方の事業内容や成功例などを聞いてみる事で、強みや課題

が見えてくることと、興味を持って自分の話を聞いてくれるあなたの好感度も上がると思います。

私が見ていて人脈を持たれている人の特徴は
・明るい、元気
・人と違う個性や意見などを持っている(興味を持ってもらえる)
・誠実、約束を守る
・フットワークが軽く、根明
・礼儀、礼節がしっかりしている
・相手に必要な情報、ノウハウを先に提供している
・相手との適切な間を理解している

全部当たり前だが、なかなか出来ない私が20代前半に徹底したことは

・誘われたら可能な限り断らない。
・お世話になったり、ご馳走になった際は次の日の朝に丁寧に御礼の電話を入れる
・次に会った際も再度、御礼をする。
・人を紹介して頂いた場合は、先方との商談などの結果を報告し感謝の気持ちを伝える。
・相手が求めていることを知る努力をして小さいことでも役に立つ努力をする
・相手が求めている人を可能な限り紹介する


20代前半に心がけていたことは大体以上のようなことです。

余談ですが、ご飯はとにかく断らないことにしていたため、夜ご飯を2,3回食べることも多かったです(笑)
二回断るともう誘われないと思っていたのでとにかく良く食べた思い出があります(健康にはよくないと思うので勧めの方法ではないですが結果はでました)

皆さんなりの方法も是非教えてください。




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